平成31年3月に初版を発刊し、患者さんやその家族への説明に使用したり、研修会に使用するなど、活用をしていただいております。パンフレットをご希望の方は「地域包括ケア推進センター」までご連絡ください。
令和2年8月30日(日)に「公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団」の助成をうけて本パンフレットを使った基調講演と事例発表、パネルディスカッションを開催するため準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大してきたため中止しました。 今後、状況を見ながら開催に向けて準備をしていきます。
令和2年6月11日に「第14回在宅医療実践のための多職種協働研修会」を計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期いたしました。 現在、コロナ禍での開催に向けて準備中です。
令和2年4月9日に計画をいたしました「第8回在宅医療推進のための連携・スキルアップ研修会」は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期いたしました。
第13回在宅医療実践のための多職種協働研修会
今回は、若草病院理事長の水野謙太郎先生のミニレクチャーにより、精神疾患の患者さんの在宅患者の推移、精神科領域の
医療政策、統合失調症薬物療法や治療薬患者の生活支援の方法などの講義をしていただき、実際の統合失調症患者の支援に
宮崎市郡在宅医会第7回スキルアップ研修会
日 時 令和元年12月12日(木)19時~
会 場 宮崎県医師会 2階 研修室
出席者 54名 (医師11名 薬剤師2名 看護師・保健師9名 セラピスト24名
介護支援専門員6名 その他2名)
今回のスキルアップ研修会は、理学療法士の垣内先生(いしかわ内科)をお迎えして
在宅医療における訪問リハビリテーションの視点からお話をいただきました。
生活期リハビリテーションにおける
1)リハビリテーションを取り巻く環境
2)具体的なアプローチ(ポジショニング・自立度向上)とその効果
3)自立支援について
4)訪問リハビリまでの流れ 制度や課題を理解し連携を図る
5)まとめ
病院リハビリと訪問リハビリの違いや、高齢者ケアの3原則(デンマーク)の紹介
通所リハビリと通所介護の法令上の違い等々、わかりやすく解説をしていただきました。
宮崎市郡在宅医会 第12回多職種協働研修会
日 時 令和元年10月10日(木)19時~
会 場 宮崎県医師会館 2階 研修室
出席者 96名 (医師16名 薬剤師2名 看護師・保健師49名 セラピスト11名 介護支援専門員15名 その他3名)
第12回多職種協働研修会が開催されました。現在、在宅医会で取りん組んでいる「在宅医療介護情報連携システム:MICT」
“想いをつなぐ連絡帳(MCS)” “ひむかつながるカルテ” を使った情報共有における事例を紹介していただきました。
グループワークの時間をたっぷりとって、皆でICT連携について考えました。
- てんかん、虚血性脳血管障害、血管性認知症、糖尿病、膀胱直腸障害、 胃瘻造設状態、
膀胱留置カテーテル挿入状態など医療必要度の高い症例
- 連携のツールとして利用できる物は何があるか?
- 現在、何を使用しているか?
- MCSを使いこなせておらず、連携が上手くとれなかった
- 訪問看護ステーションに頼るあまり、施設職員の介護力不足に気付くのが遅かった
- 施設職員に医療知識のあるスタッフが不足しており、対応が後手にまわった
- MCSはあくまでツールであり、大事なのは患者さん自身である
まだまだ問題点が残りますが、検討を重ねて多くの方に利用していただきたいと思います。
日 時:令和元年8月8日(木)19:00~
会 場:宮崎県医師会館 2階研修室
講 師:(有)岡元調剤薬局 岡元俊雄 先生
演 題:「 薬局のあり方と今後の展望 」
出席者の状況
64名 〈医師:9名 看護師:23名 薬剤師:23名 セラピスト:9名〉
今回は、薬剤師 (有)岡元薬局 岡元俊雄先生をお迎えして、在宅医療における「薬局のあり方と今後の展望」と題してお話しをしていただきました。
地域に求められる薬局としての取り組みをご紹介いただきました。国が求める薬剤師とは何か、かかりつけ薬局の薬剤師の機能を果たすために、どのような課題があり、実際にどのように取り組むべきか、ユーモアを交えながら大事なお話をいただきました。在宅医療推進の先生方からは、『地域の在宅患者さんのお薬管理をしていただき、大変心強い』との意見も聞かれました。
医療介護連携ICT企画検証委員会
日時:令和元年6月25日(火)19:00~
会場:宮崎市保健所 1F研修室B
<報告事項>
1)宮崎市郡在宅医療介護情報連携システム運営委員会報告
<協議事項>
1)MICTの諸手続き書式について
2)在宅Man・Go!の活用方法について
・具体的な共有すべき書類について
・様式集
3)その他
以上の内容で、会議を行った。
日 時:令和元年6月13日(木)19:00~
会 場:宮崎県医師会館 2階研修室
内 容:「論理的な思考が困難な介護者である息子と訪問看護とのかかわり
-在宅での看取りを通して- 」
・訪問看護ステーションのびやか
看護師 多田 綾子 氏
所 長 赤松 峰子 氏
・医療法人青葉会のざきクリニック
院 長 野﨑 勝宏 先生
出席者の状況 111名 〈医師13名 看護師39名 薬剤師12名 セラピスト23名 ケアマネその他24名〉
内容:主介護者が理論的な思考が困難な状態。ターミナルの期間が長期化する中で家族の不安を軽減させる方法は・・・・
主介護者の介護力不安があり、他の兄弟から入院したほうがよいと言われた場合、どのように判断したら良かったか、最期まで介護者の意向を尊重すべきか・・・
グループワークで活発な事例検討がされました。多職種で関わることで、在宅での看取りをすることができ、主介護者は介護の達成感を感じることができたとの報告で締めくくられました。