令和元年5月11日(土)14:00よりニューウェルシティ宮崎において
通常総会を開催し、下記について審議され承認されました。
報告 平成30年度事業報告の件
平成31年(令和元年)事業計画の件
平成31年(令和元年)予算の件
議事 第1号議案 平成30年度 決算の件
第2号議案 役員改選の件
※出席者 66名(出席者22名・委任状44名)
5月11日(土)通常総会が開催され、総会終了後は在宅医会会員ならびに県内の各医療機関・行政・施設等の多職種の方々164名の参加で学術講演会を開催しました。
30年度より取り組んでいる在宅ICT構築は2年目を迎え、今後の医療介護連携に
広がりをもたせています。在宅医療の現場に即した内容は、参加者の皆様より好評をいただくことができました。また講演会終了後に開催した多職種交流会では、それぞれの立場で交流を深めることができました。
1.日 時 平成30年 5月11日(土) 14:00
2.会 場 ニューウェルシティ宮崎
3.次 第
1)宮崎市郡在宅医会通常総会 14:00~14:25
2)講 演 14:30~15:10
「家族との連携をベースとした早期アルツハイマー型認知症患者でのガランタミン投与の効果」
講師 長崎大学医歯薬学総合研究科医療科学専攻 保険科学分野
教授 佐藤 克也 先生
説 明 会 15:15~15:30
「医療介護連携-在宅版ストックカルテについて」
講師 あけぼの診療所 國枝 良行
基調講演 15:40~16:40
「メディカルケアステーションを用いた多職種連携について
~東京都・豊島区の取り組みと今後の展望~
講 師 豊島区医師会理事 土屋医院院長 土屋 淳郎 先生
3)多職種交流会 17:00
講演会出席者の状況
164名 〈医師:34名 看護師:52名 薬剤師:3名 ケアマネ・介護士:35名
セラピスト:17名 事務:1名 行政:6名 その他:16名 〉
日 時:平成31年 4月11日(木) 19:00
場 所:宮崎県医師会館 2階研修室
講 師:みえeatデンタルクリニック 院長 清山美恵 先生
演 題:「 在宅で美味しく食べてもらうために 」
-摂食嚥下リハビリテーションにおける多職種連携-
出席者の状況
52名 〈医師:11名 看護師:29名 薬剤師:2名 セラピスト:13名
今回は、歯科医師 みえeatデンタルクリニック 院長 清山美恵先生をお迎えして、「在宅での口腔ケア」についてわかりやすくお話しをしていただきました。
「食べることと口腔ケアの関係」をテーマに大事なお話をいただきました。日常的に口腔ケアを実施することに加え、歯科衛生士による専門的な口腔ケアを実施することで肺炎発症率は減少する、「食べることは生きること」「食べさせれば肺炎が早く治る、入院期間が短くなる」。。。。など有益な講演でした。
第2回ICT企画検証委員会を平成31年3月5日(火)宮崎市郡医師会病院にて開催いたしました。
第10回在宅医療実践のための多職種協働研修会~事例検討を踏まえて~
日 時 平成31年2月14日(木) 19:00~
会 場 宮崎県医師会館2階 研修室
内 容:「病院から在宅へ繋がる連携支援-私たちはどうすべきだったのか
―退院カンファレンスを振り返る-」
・ナーシングセンター・オーシャン
看護師 川﨑 愛弥 氏
管理者 中村 真里 氏
・医療法人宮崎ホームケアクリニック
院 長 長澤 伸二 先生
出席者の状況 88名 〈医師17名 看護師33名 セラピスト20名 ケアマネその他18名〉
今回は、かかりつけ病院と在宅医療医師との間を、訪問看護の立場での連携のあり方に焦点をあて、主治医、患者本人やそのご家族、支援者の連携の難しさや大切さをまとめた事例でした。現場の医師・看護師が主導権を持ち、どの職種がどの職種に、何を連絡、相談をすれば良いのかしっかり決めて進めることの重要さを再認識した等の意見が聞かれました。
在宅医療に関わる医師の知識向上や情報交換、また多職種との連携によって住み慣れた地域で患者さんの望まれる医療を、最期まで提供できる体制を構築するため、宮崎市と協働で財源の確保ができ、宮崎市郡の地域包括ケアシステムの第一歩を踏み出すことができました。システムアプリケーションクラウド構築費、在宅版ストックカルテ開発費等々に加え、使いやすいツールとして完全非公開型医療介護専用SNS:メディカルケアステーションを導入し、実証実験レベルで稼働をはじめました。
稼働させる上では、運用等を検討するため多職種による委員会を設置し、在宅版ストックカルテの内容検証を重ね実用化し、運用ポリシーに基づいた実証のための研修会を開催しました。
【ICT企画検証委員会】
平成31年1月29日(火)宮崎県医師会館
【ICT研修会】
平成31年1月29日(火)宮崎県医師会館
日 時:平成30年 12月13日(木) 19:00
場 所:宮崎県医師会館 2階研修室
講 師:宮崎市郡医師会病院緩和ケア科
医長 内藤 明美 先生
演 題:『終末期ケアのエビデンス』
出席者の状況
92名 〈医師:29名 看護師:55名 セラピスト:8名
今回は、宮崎市郡医師会病院緩和ケア科に平成30年4月より赴任された内藤明美先生にご講演をお願いいたしました。終末期におけるオピオイドの紹介や輸液、また、予後予測や告知、看取りにいたるコミュニケーション等、「心」と「エビデンス」のバランス良いケアについてお話いただきました。
日 時:平成30年 12月13日(木) 19:00
場 所:宮崎県医師会館 2階研修室
講 師:宮崎市郡医師会病院緩和ケア科
医長 内藤 明美 先生
演 題:『終末期ケアのエビデンス』
出席者の状況
92名 〈医師:29名 看護師:55名 セラピスト:8名
講師:内藤明美 先生
今回は、宮崎市郡医師会病院緩和ケア科に平成30年4月より赴任された内藤明美先生にご講演をお願いいたしました。終末期におけるオピオイドの紹介や輸液、また、予後予測や告知、看取りにいたるコミュニケーション等、「心」と「エビデンス」のバランス良いケアについてお話いただきました。
今回の講演会では、講演①として泌尿器科の視点から、在宅医療のポイントについて宮崎市郡在宅医会準会員である村岡敬介先生(宮崎市郡医師会A会員・村岡泌尿器科内科院長)にご講演をいただきました。講演②では、在宅医会事業計画のひとつでもある「在宅医療ネットワーク構築」のため、京都府で実際に動いている医介連携SNS(メディカルケアステーション・MCS)についての使用における現状や課題点をお話いただきました。 在宅医療・介護に携わる多職種で“人”“情報”“データ” を繋ぐ「医介連携専用ネットワーク」は興味深い内容でした。
日 時 平成30年10月13日(土) 17:45
会 場 MRTmicc 2階「ダイヤモンドホール」
次 第 (1)開会の辞 17:45~17:50
宮崎市郡医師会会長 川名隆司 先生
(2)講演会 講演① 17:50~18:30
演題:「在宅医療における高齢者排尿管理のポイント」
講師: 村岡泌尿器科内科 院長 村岡 敬介 先生
座長:宮崎市郡在宅医会 副理事長 國枝良行 先生
(あけぼの診療所院長)
講演② 18:30~19:30
演題:「京都府における医介連携SNS
京あんしんネットの現状と課題」
講師:一般社団法人京都府医師会理事 松田 義和 先生
(京都市まつだ小児科医院院長)
座長:宮崎市郡在宅医会 副理事長 外山博一 先生
(外山内科神経内科医院院長)
(3)情報交換会(多職種交流会 無料)19:40
-出席者の状況- 112名 〈医師:41名 看護師:30名 ケアマネージャー:16名
薬剤師:3名 セラピスト3名 行政:3名 その他:15名
日 時:平成30年10月11日(木)19:00~
会 場:宮崎県医師会館 2階研修室
内 容:「退院支援から在宅看取りまでの28日間」
-多職種が集結すればここまでできる!-
・城ヶ崎訪問看護ステーションなのはな
看護師 細川 優子 氏 所 長 長瀬奈保美 氏
・医療法人将優会クリニックうしたに
副院長 松﨑泰憲 先生
院 長 牛谷義秀 先生
出席者の状況
104名 〈医師18名 看護師37名 セラピスト21名 ケアマネその他28名〉